一橋後期(経済) 合格者が考える完全攻略法【PARTⅠ】
さあさあこちら、記念すべき2回目の投稿!←何回やるの??
本日は僕が受験した一橋大学経済学部後期日程について話していきたいと思います。
まず、
一橋大学経済学部は経済学部系統の中では東大に次ぐ、
そして京大と肩を並べるほどの評価を得ています。
河合塾算出の偏差値では、
東大、京大、一橋大→偏差値67.5
阪大→偏差値65
となっており、正真正銘のトップ校ですね(ドヤ)
その中でも一橋大学経済学部の後期入試は東大、京大(法学部以外)、一橋大他学部、東工大(生命理工群以外)が後期日程を廃止したことを受け、文系の後期日程の中では紛れもなく最難関となっております。
一言でいえば東大落ちの巣窟となっているのが一橋後期です。
え?東工大?文系の話しろよボケ
と思われた方の為に補足いたしますと、
一橋大学の後期入試には理系の人も流れてきます!!
実際受験者、合格者ともに半数ほどが理系です。
理系東大落ちからしてみれば後期で選べるのが
東北大、北大、東工大の生命、一橋経済、横国あたりの大学ですが、
東北大、北大、横国に流れるようなことは東大落ちとしては決して看過できないのです。
当方英語、国語、数学、物理、化学をすべて高いスタンダードで勉強したものであるので横国に行くくらいだったら浪人する!!
という思考になることがほとんどです。
そこで適度な学歴コンプに陥った東大落ち君は東京一工の一角である東工大、一橋大の中から選ぶことになります。
ただ、東工大に行くと生命系の学問しか学べない!!
これは工学部志望の受験生にとっては致命的なことです。
私も受験生のころは理系のクセに「大学で実験はしたくない!!」などとほざいておりましたので見るからに実験であふれてそうな生命理工という分野は絶対に嫌でした。
またまた長くなってしまいましたがこのような経緯で東大理類落ちは一橋経済を受験するのです。(経済学は海外では理系科目と捉えているところも少なくない)
ここで一旦まとめると
ということになります。
つきましては、前期で一橋大学を受験した方には後期日程はおススメできません。
そもそも一橋大学経済学部前期日程の配点を見てみると、
センター(文系5-7型、リス有り)ー210点
国語ー110点
数学ー260点
外国語ー260点
地歴公民ー160点
となっており、配点のうちの6割程が英語と数学で占められています。
全体で6割ほど得点すれば合格できるので、英語と数学がいかに大切かわかるはずです。
対して、一橋大学経済学部後期日程では、
センター(国公立型、リス有り)ー200点
英語ー400点
数学ー400点
となっており、配点の8割強が英語と数学(笑)というとんでもない傾斜配点!
要するに、後期で合格するほどの数学と英語の力がある人は前期ではまず落ちないだろう
ということです。
どうしても一橋大!という方も英語か数学にかなり自信がない限り出願しないようにしてください。
早慶理工には軽々受かるような奴らと英数で勝負するには、相当の覚悟が必要です。
続きまして入試対策という方向で話していきたいと思います。
先述の通り、配点はセンター200英400数400ということになりますが、
センターは英、英リス、理科(理科基礎×2or4単位理科)、地歴公民(1科目)、数IAIIB
を圧縮したものとなるので文系、理系ともに受けることができる仕様となっています。
この圧縮法というのがまた厄介で
また、大学ホームページ(https://www.hit-.ac.jp/admission/application/data/index.html)にて
"第1段階選抜の素点の合格最高点及び合格最低点"すなわちセンター最低点・最高点
の欄を確認すると、明らかに満点が200点じゃないのがわかると思います。
ここにおける表記は英語+リス250点を200点に圧縮したうえで理科、社会、数学、国語の点数をそのまま足し合わせたものです。
このホームページを見てもう一つビックリするのがセンター足切りの高さです。
年によって多少のばらつきがあるものの、700/800はないと出願は躊躇われるレベルであり、720/800で初めて安心できるくらいです。
要するに、センターで最低でも88%弱、目指すは9割取りたいということです。
センターで9割弱ないと2次すら受けられないとは、、、
医学部並みの鬼畜さですね(笑)
この点においても一橋前期受験者には後期への出願を勧めません。
でもこんな鬼畜なセンターは全体の配点のうちのたった2割!
一次選抜を通ったら合否は2次だけで決まるといっても過言ではありません。
センターは200点になるので、全員最低でも9割弱取っていることを考えるとセンターでの差は1000点中高々20点です。
で、、この2次について
数3が必須であると勘違いされている方が多いです。
確かにパスナビなどのサイトを見てみると範囲に数3と記載されていますが、
実は数3を用いる問題は大問5問のうち、5問目のみです。
しかもこの5問目は文系受験生に配慮して選択問題となっており、片方は数3の知識を使わずとも解ける仕様となっております。(まあ概して数3の問題の方が易しいのは置いといて、、)
だから「数3は俺には無理」ってあきらめないでほしい!
文系の人にも十分戦えるようにできています。
なんか恐ろしく長くなってしまったので今回はPART1として次回に続きます。
一通り試験についての情報は記述できたので次回は具体的な試験対策について話したいと思います。
本日は僕が受験した一橋大学経済学部後期日程について話していきたいと思います。
まず、
一橋大学経済学部は経済学部系統の中では東大に次ぐ、
そして京大と肩を並べるほどの評価を得ています。
河合塾算出の偏差値では、
東大、京大、一橋大→偏差値67.5
阪大→偏差値65
となっており、正真正銘のトップ校ですね(ドヤ)
その中でも一橋大学経済学部の後期入試は東大、京大(法学部以外)、一橋大他学部、東工大(生命理工群以外)が後期日程を廃止したことを受け、文系の後期日程の中では紛れもなく最難関となっております。
一言でいえば東大落ちの巣窟となっているのが一橋後期です。
え?東工大?文系の話しろよボケ
と思われた方の為に補足いたしますと、
一橋大学の後期入試には理系の人も流れてきます!!
実際受験者、合格者ともに半数ほどが理系です。
理系東大落ちからしてみれば後期で選べるのが
東北大、北大、東工大の生命、一橋経済、横国あたりの大学ですが、
東北大、北大、横国に流れるようなことは東大落ちとしては決して看過できないのです。
当方英語、国語、数学、物理、化学をすべて高いスタンダードで勉強したものであるので横国に行くくらいだったら浪人する!!
という思考になることがほとんどです。
そこで適度な学歴コンプに陥った東大落ち君は東京一工の一角である東工大、一橋大の中から選ぶことになります。
ただ、東工大に行くと生命系の学問しか学べない!!
これは工学部志望の受験生にとっては致命的なことです。
私も受験生のころは理系のクセに「大学で実験はしたくない!!」などとほざいておりましたので見るからに実験であふれてそうな生命理工という分野は絶対に嫌でした。
またまた長くなってしまいましたがこのような経緯で東大理類落ちは一橋経済を受験するのです。(経済学は海外では理系科目と捉えているところも少なくない)
ここで一旦まとめると
- 受験者層は主に東大文類落ち、東大理類落ち
- 後期最高難易度
ということになります。
つきましては、前期で一橋大学を受験した方には後期日程はおススメできません。
そもそも一橋大学経済学部前期日程の配点を見てみると、
センター(文系5-7型、リス有り)ー210点
国語ー110点
数学ー260点
外国語ー260点
地歴公民ー160点
となっており、配点のうちの6割程が英語と数学で占められています。
全体で6割ほど得点すれば合格できるので、英語と数学がいかに大切かわかるはずです。
対して、一橋大学経済学部後期日程では、
センター(国公立型、リス有り)ー200点
英語ー400点
数学ー400点
となっており、配点の8割強が英語と数学(笑)というとんでもない傾斜配点!
要するに、後期で合格するほどの数学と英語の力がある人は前期ではまず落ちないだろう
ということです。
どうしても一橋大!という方も英語か数学にかなり自信がない限り出願しないようにしてください。
早慶理工には軽々受かるような奴らと英数で勝負するには、相当の覚悟が必要です。
続きまして入試対策という方向で話していきたいと思います。
先述の通り、配点はセンター200英400数400ということになりますが、
センターは英、英リス、理科(理科基礎×2or4単位理科)、地歴公民(1科目)、数IAIIB
を圧縮したものとなるので文系、理系ともに受けることができる仕様となっています。
この圧縮法というのがまた厄介で
- 英語+リス250点→40点
- 数学IAIIB200点→40点
- 国語200点→40点
- 理科100点→40点
- 地歴公民100点→40点
となっており、理科社会に少し配点が傾いているのがわかります。
また、大学ホームページ(https://www.hit-.ac.jp/admission/application/data/index.html)にて
"第1段階選抜の素点の合格最高点及び合格最低点"すなわちセンター最低点・最高点
の欄を確認すると、明らかに満点が200点じゃないのがわかると思います。
ここにおける表記は英語+リス250点を200点に圧縮したうえで理科、社会、数学、国語の点数をそのまま足し合わせたものです。
このホームページを見てもう一つビックリするのがセンター足切りの高さです。
年によって多少のばらつきがあるものの、700/800はないと出願は躊躇われるレベルであり、720/800で初めて安心できるくらいです。
要するに、センターで最低でも88%弱、目指すは9割取りたいということです。
センターで9割弱ないと2次すら受けられないとは、、、
医学部並みの鬼畜さですね(笑)
この点においても一橋前期受験者には後期への出願を勧めません。
でもこんな鬼畜なセンターは全体の配点のうちのたった2割!
一次選抜を通ったら合否は2次だけで決まるといっても過言ではありません。
センターは200点になるので、全員最低でも9割弱取っていることを考えるとセンターでの差は1000点中高々20点です。
で、、この2次について
数3が必須であると勘違いされている方が多いです。
確かにパスナビなどのサイトを見てみると範囲に数3と記載されていますが、
実は数3を用いる問題は大問5問のうち、5問目のみです。
しかもこの5問目は文系受験生に配慮して選択問題となっており、片方は数3の知識を使わずとも解ける仕様となっております。(まあ概して数3の問題の方が易しいのは置いといて、、)
だから「数3は俺には無理」ってあきらめないでほしい!
文系の人にも十分戦えるようにできています。
なんか恐ろしく長くなってしまったので今回はPART1として次回に続きます。
一通り試験についての情報は記述できたので次回は具体的な試験対策について話したいと思います。
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